2015年09月09日
自然塾6回目(深道ブナ林)
あいにくの雨模様・・・7月末の自然塾から1ヶ月とちょっと・・・久しぶりの自然塾でしたが、雨に降られて少々、ネガティブなブルーな気分になりましたが、参加していただいた皆さんのカラフルなレインウェアを見ると、さわやかな気持ちになりました。
今日はじゅげむハウスに集合して、乗り合わせて自然塾の会場である、「牛岳頂上付近」を目指します。途中、「夫婦岩パーキング」緑の一里塚でトイレ休憩を兼ねて、今日の自然塾について、講師の吹上さんから説明をしていただきました。

今年はこれまでに場所を違えて、ブナ林に三箇所行きました。それぞれの場所(五箇山・21世紀の森・三方岩岳)ではその場に適応したようにブナが大きく育っていましたが、今日の深道ブナ林は、尾根筋に生長しているブナ林です。
夫婦岩パーキングの夫婦岩の由来について書いてあったので、写真をUPします。

山田地区から県道を通り、鍋谷地区(廃村)から牛岳頂上への道路を車を走らせます。舗装路ですが、道幅はそれほど広く無く、曲がりくねった道が終点まで続きます。
頂上付近の駐車場にはトイレもあり、車も10台くらいは駐車スペースがあります。車を降りると数分で頂上に到着します。

頂上下部には鳥居があり、鳥居を抜けるとすぐに頂上です。晴れていると360度のパノラマ景観が楽しめますが、今日は牛岳スキー場や夢の平(八伏山)など近い場所しか眺めることはできません。牛嶽大明神の石碑も真新しいままです。

牛岳頂上で参加者全員で記念写真を撮りました。頂上は砺波市ですが、南砺市・富山市の境界も直ぐ近くにあって、三つの自治体が交差する珍しい場所です。

今年はブナが不作とのこと・・・ご多分に漏れず、深道ブナ林でも実が付いているブナがほとんどありません。そんな中で頂上近くにあったブナには多くの実が付いています。豊凶は地域差と個体差があるようですね。


散策路は道幅が狭いので、歩きながらの解説は無理があり、多少広い場所を見つけては、吹上さんが参加者の中央に来るようにして、皆さんにお話が聞こえる様に工夫しましたが、傘や雨音に邪魔されて満足行く解説ができない場所もありました。
参加いただいた皆さんにはご不便をお掛けしたところもあると思います。この場を借りてお詫び申し上げます。

雨足が強くなり、散策は午前中で切り上げ引き返す途中に広い場所があったので、今日のまとめとして、吹上さんに再度まとめの解説をしていただきました。樹幹流は雨が降らないと観察できないので、今日はその面ではとてもいい観察日和でした。
今日はホツツジ・ダケカンバ・ガマズミ・リョウブ・クロモジ等々も十分観察できました。
昼は夫婦岩パーキングまで下りてきて、昼食を採り、昼食後は山田温泉「玄猿楼」の上にある、カシ林を観察して予定より30分くらい早く、午後2時30分に終了して解散しました。
雨の中参加いただいた皆様にはお疲れ様でした。
次回は9月27日(日)洞スギ巨木群にて開催します。
※27日は案内では「稲葉山」となっていましたが、解説すべくポイントがなかなか定まらず、もう少し検証が必要と思うので、稲葉山はもうちょっと気が熟したら開催する事とします。
今日はじゅげむハウスに集合して、乗り合わせて自然塾の会場である、「牛岳頂上付近」を目指します。途中、「夫婦岩パーキング」緑の一里塚でトイレ休憩を兼ねて、今日の自然塾について、講師の吹上さんから説明をしていただきました。

今年はこれまでに場所を違えて、ブナ林に三箇所行きました。それぞれの場所(五箇山・21世紀の森・三方岩岳)ではその場に適応したようにブナが大きく育っていましたが、今日の深道ブナ林は、尾根筋に生長しているブナ林です。
夫婦岩パーキングの夫婦岩の由来について書いてあったので、写真をUPします。

山田地区から県道を通り、鍋谷地区(廃村)から牛岳頂上への道路を車を走らせます。舗装路ですが、道幅はそれほど広く無く、曲がりくねった道が終点まで続きます。
頂上付近の駐車場にはトイレもあり、車も10台くらいは駐車スペースがあります。車を降りると数分で頂上に到着します。

頂上下部には鳥居があり、鳥居を抜けるとすぐに頂上です。晴れていると360度のパノラマ景観が楽しめますが、今日は牛岳スキー場や夢の平(八伏山)など近い場所しか眺めることはできません。牛嶽大明神の石碑も真新しいままです。

牛岳頂上で参加者全員で記念写真を撮りました。頂上は砺波市ですが、南砺市・富山市の境界も直ぐ近くにあって、三つの自治体が交差する珍しい場所です。

今年はブナが不作とのこと・・・ご多分に漏れず、深道ブナ林でも実が付いているブナがほとんどありません。そんな中で頂上近くにあったブナには多くの実が付いています。豊凶は地域差と個体差があるようですね。


散策路は道幅が狭いので、歩きながらの解説は無理があり、多少広い場所を見つけては、吹上さんが参加者の中央に来るようにして、皆さんにお話が聞こえる様に工夫しましたが、傘や雨音に邪魔されて満足行く解説ができない場所もありました。
参加いただいた皆さんにはご不便をお掛けしたところもあると思います。この場を借りてお詫び申し上げます。

雨足が強くなり、散策は午前中で切り上げ引き返す途中に広い場所があったので、今日のまとめとして、吹上さんに再度まとめの解説をしていただきました。樹幹流は雨が降らないと観察できないので、今日はその面ではとてもいい観察日和でした。
今日はホツツジ・ダケカンバ・ガマズミ・リョウブ・クロモジ等々も十分観察できました。
昼は夫婦岩パーキングまで下りてきて、昼食を採り、昼食後は山田温泉「玄猿楼」の上にある、カシ林を観察して予定より30分くらい早く、午後2時30分に終了して解散しました。
雨の中参加いただいた皆様にはお疲れ様でした。
次回は9月27日(日)洞スギ巨木群にて開催します。
※27日は案内では「稲葉山」となっていましたが、解説すべくポイントがなかなか定まらず、もう少し検証が必要と思うので、稲葉山はもうちょっと気が熟したら開催する事とします。
Posted by tsuru at 15:40│Comments(0)