2010年03月31日
ツリークライミング(ベーシックコース)講習会Vol.2
ツリークライミング二日目も、初日に続いて雨の心配がいらないような天候に恵まれてスタートしました。昨夜は夜、10時30分ごろまでみっちり座学とロープワークをマスターすべく皆さん頑張っていたようです。

私たちが朝行くと、室内でロープワークの練習に余念がなく、黙々と反復して練習していましたが、ロープワークの確認検定については、室内であんじぃーの指導とチェックを受けて、それから森の中での指導となりました。

写真は、えびちゃん・まっちゃん・OMO君がクライミング中に『ツリー!
』ポーズを決めてくれました。一人で登ってここまでできるようになれたら楽しいですよ!今日はまだあんじぃーの指導のもとで体験していますが、早く一人前になりたいですね…だけどクライミングは一人では危険なので一緒にできる仲間が多いほど楽しいでしょうね。

あんじぃー に作ってもらったDRTのセット完了形です。これができないと、いくら登りたくてもどうしようもないので、ロープワークだけは徹底的に覚えましょう。かくいう私も、まだまだ練習してからでないととても不安があります。

12月の講習会では悪天候にたたられて、全くできなかった“ツリーボート”を体験する事が出来ました。写真は一回目の受講生である、古栃さん(ふるさん)と尾島君(おーじ)が体験中です。皆さん一回づつ寝ころんでみましたが、とても安楽な感じがしました。
樹上でのセットはとても難しいそうで、ツリーボートだけの講習会もあるようです。落ちてもけがをしない程度の高さで何度も練習してからじゃないと、樹上での体験はできそうもないですね。
野外講習のあとは青少年の家に戻って、座学や筆記試験を実施して夕方にはベーシック講習会も無事に終了しました。参加していただいた8名の受講生、お手伝いに駆けつけていただいた、中澤さん(なかさん)やふるさん、おーじ君には大変お世話になりました。二日間お世話をしていただいた、チーズさんにも感謝申し上げます。
それと何といっても、全く何も知らない受講者を丁寧に指導していただいた安藤さん(あんじぃー)には、はるばる八ヶ岳山麓から駆けつけていただきありがとうございました。心から感謝申し上げます。
そして二日目に来ていただいた、石川県の山本さんには前回同様とてもお世話になりました。今後とも石川県のクライマーの方々とはお互いに切磋琢磨して頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。
私たちが朝行くと、室内でロープワークの練習に余念がなく、黙々と反復して練習していましたが、ロープワークの確認検定については、室内であんじぃーの指導とチェックを受けて、それから森の中での指導となりました。
写真は、えびちゃん・まっちゃん・OMO君がクライミング中に『ツリー!

あんじぃー に作ってもらったDRTのセット完了形です。これができないと、いくら登りたくてもどうしようもないので、ロープワークだけは徹底的に覚えましょう。かくいう私も、まだまだ練習してからでないととても不安があります。
12月の講習会では悪天候にたたられて、全くできなかった“ツリーボート”を体験する事が出来ました。写真は一回目の受講生である、古栃さん(ふるさん)と尾島君(おーじ)が体験中です。皆さん一回づつ寝ころんでみましたが、とても安楽な感じがしました。
樹上でのセットはとても難しいそうで、ツリーボートだけの講習会もあるようです。落ちてもけがをしない程度の高さで何度も練習してからじゃないと、樹上での体験はできそうもないですね。
野外講習のあとは青少年の家に戻って、座学や筆記試験を実施して夕方にはベーシック講習会も無事に終了しました。参加していただいた8名の受講生、お手伝いに駆けつけていただいた、中澤さん(なかさん)やふるさん、おーじ君には大変お世話になりました。二日間お世話をしていただいた、チーズさんにも感謝申し上げます。
それと何といっても、全く何も知らない受講者を丁寧に指導していただいた安藤さん(あんじぃー)には、はるばる八ヶ岳山麓から駆けつけていただきありがとうございました。心から感謝申し上げます。
そして二日目に来ていただいた、石川県の山本さんには前回同様とてもお世話になりました。今後とも石川県のクライマーの方々とはお互いに切磋琢磨して頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。
タグ :八ヶ岳
Posted by tsuru at
17:29
│Comments(0)
2010年03月30日
ツリークライミング(ベーシックコース)講習会
三月の下旬とは思えないくらい寒かった、27日~28日に東別所でツリークライミング(TC)講習会を昨年に続いて開催しました。今回は8名の受講者が集まり、熱心にクライミング技術の習得に励みました。

砺波青少年自然の家を借りて、一泊二日の講習会のスタートは受講者の自己紹介と、オリエンテーリングから始まります。今回は林業関係者が8割くらいで、皆さん仕事にも活かしたいようです。

安藤さん(あんじぃー)が、山梨から駆け付けて下さって二日間の講師を務めて下さいました。あんじぃーは森林インストラクター、樹木医、TCインストラクターその他自然系の資格はほとんど取得してご活躍中です。写真は、東別所の講習会場に着いて、足場のいいところでサドルの着け方を教わっているところです。しかしアスファルト上での実践は汚れないという利点はありますが、金具を落として、疲労する危険もありお勧めはできないという事でした。

スローラインをクライミングロープに掛け替えているところです。巻結びというロープワークを使ってロープを枝にかけて登れるようにセッティングします。巻結びを英語で表現すると…

木に登る前は、その木に感謝を込めて手を当てて『お願いします』という気持ちを表します。木にとっても人が登ってくるなんて、はなはだ迷惑な話ですから、ここは十分心を込めてお願いしましょう。クライミングを終える時もお礼の気持ちを込めてお礼をします。

一日目の終わりにTCJ(ツリークライミングジャパン)の横断幕の前で受講者全員とあんじぃーで記念の写真です。今日は天気予報では朝から雨でしかも寒い日という事でしたが、いい方に予報が外れてくれて奇跡的にいい天候に恵まれました。12月の講習会では雨にたたられて大変でしたが、雨が降らないだけでもとても快適に講習が進みました。
砺波青少年自然の家を借りて、一泊二日の講習会のスタートは受講者の自己紹介と、オリエンテーリングから始まります。今回は林業関係者が8割くらいで、皆さん仕事にも活かしたいようです。
安藤さん(あんじぃー)が、山梨から駆け付けて下さって二日間の講師を務めて下さいました。あんじぃーは森林インストラクター、樹木医、TCインストラクターその他自然系の資格はほとんど取得してご活躍中です。写真は、東別所の講習会場に着いて、足場のいいところでサドルの着け方を教わっているところです。しかしアスファルト上での実践は汚れないという利点はありますが、金具を落として、疲労する危険もありお勧めはできないという事でした。
スローラインをクライミングロープに掛け替えているところです。巻結びというロープワークを使ってロープを枝にかけて登れるようにセッティングします。巻結びを英語で表現すると…
木に登る前は、その木に感謝を込めて手を当てて『お願いします』という気持ちを表します。木にとっても人が登ってくるなんて、はなはだ迷惑な話ですから、ここは十分心を込めてお願いしましょう。クライミングを終える時もお礼の気持ちを込めてお礼をします。
一日目の終わりにTCJ(ツリークライミングジャパン)の横断幕の前で受講者全員とあんじぃーで記念の写真です。今日は天気予報では朝から雨でしかも寒い日という事でしたが、いい方に予報が外れてくれて奇跡的にいい天候に恵まれました。12月の講習会では雨にたたられて大変でしたが、雨が降らないだけでもとても快適に講習が進みました。
タグ :ツリークライミング
Posted by tsuru at
19:16
│Comments(0)
2010年03月16日
ツリークライミング(ベーシックコース)講習会
3月27日~28日の一泊二日コースで、ツリークライミング講習会が開催されます。昨年の12月に実施しましたが、今回は第二弾として、ベーシックコースの講習会を開催するものです。
昨年は10名の受講者がいて、全員ベーシックコースの認定をいただきましたが、今年もふるってご参加ください。定員は10名、先着順に受け付けますが、すでに7名が申込完了となっています。残りわずかです、お急ぎください
詳細はツリークライミングジャパンのホームページをご覧ください。こちらからどうぞ!
3月27日、28日のベーシック講習会で、『富山県砺波青少年自然の家』が会場の講習会です。
昨年は10名の受講者がいて、全員ベーシックコースの認定をいただきましたが、今年もふるってご参加ください。定員は10名、先着順に受け付けますが、すでに7名が申込完了となっています。残りわずかです、お急ぎください

詳細はツリークライミングジャパンのホームページをご覧ください。こちらからどうぞ!
3月27日、28日のベーシック講習会で、『富山県砺波青少年自然の家』が会場の講習会です。
タグ :ツリークライミング
Posted by tsuru at
22:24
│Comments(0)
2010年03月16日
2010年度、インタプリター(森の案内人)養成講座受講生募集
森林総合支援センターでは今年も、インタープリター養成講座を開講します。期間は4月18日から11月28日の7ヶ月間の間に10回の講座を実施します。座学ではなく、すべて自然の中で植物や木々を観察しながら、講師の方々の講義を受講します。図鑑には載っているような、モデルのような植物や動物たちばかりが、自然界に存在するわけではありません。実際に自然の中で講座を行うと、たとえ一種の植物の同定であっても、いろんな特徴を知っていて、それを手がかりに植物名にたどり着く、なぞ解きの楽しさのような部分も加味されて、講座に引き込まれていくようです。
森林総合支援センターのホームページから内容を見て、申込もできるようになっていますので、養成講座に興味がある方はこちらから入ってご覧ください。
今年の講座は古(いにしえ)の人々の暮らしや、群雄割拠の戦国の世も味わえるような講座になっています。森林総合支援センターが目指す『インタープリター』は、目の前の自然を解説するだけのインタープリターではなく、過去からの自然~今~そして将来は!というように、一般の方々に自然の気持ちを通訳できるインタープリターです。
毎年、人気があり先着30名様までにさせていただいていますので、お申し込みは早めにお願いします。30名に限定するのは、それ以上になると講師の方々の思いが十分伝わらない事が懸念されるのでそのようにしています。それでは受講申し込みをお待ちしています。
森林総合支援センターのホームページから内容を見て、申込もできるようになっていますので、養成講座に興味がある方はこちらから入ってご覧ください。
今年の講座は古(いにしえ)の人々の暮らしや、群雄割拠の戦国の世も味わえるような講座になっています。森林総合支援センターが目指す『インタープリター』は、目の前の自然を解説するだけのインタープリターではなく、過去からの自然~今~そして将来は!というように、一般の方々に自然の気持ちを通訳できるインタープリターです。
毎年、人気があり先着30名様までにさせていただいていますので、お申し込みは早めにお願いします。30名に限定するのは、それ以上になると講師の方々の思いが十分伝わらない事が懸念されるのでそのようにしています。それでは受講申し込みをお待ちしています。
タグ :インタープリター
Posted by tsuru at
08:43
│Comments(0)
2010年03月09日
開きかけたネコヤナギが…
今日は朝からひらひらと雪片が舞い落ちて、なかなか風情のある眺めだと高をくくって外を眺めていましたが、10時ごろからは、淡雪と呼ぶのもはばかられるほどに本格的に雪が降り出しました。20度近くまで気温が上がったかと思うと、今日は0度近い気温
異常気象にもほどがあります。

写真は昨日、山道で見付けたネコヤナギ(多分バッコヤナギ)ですが、今日の雪に驚いている事でしょうね!

写真は昨日、山道で見付けたネコヤナギ(多分バッコヤナギ)ですが、今日の雪に驚いている事でしょうね!
Posted by tsuru at
21:45
│Comments(0)
2010年03月01日
マンサクの花
最近の比較的高い気温で推移している中で、じゅげむハウスの入り口にマンサクの花が開花しています。ご存じのように、春の早い時期に他の植物に先駆けて花を付けることから、「先ず咲く」~「まず咲く」~「マンサク」という名前が付いたとされる、マンサクですが、「豊年満(万)作」から語源が来たという説もあります.。マンサク

じゅげむハウスの門扉を開いて入ると右手に咲き誇っています。目立たない小さな花で綺麗でも華やかでもない花ですが、春一番にこの花を見ると気分が高まってくるのは、春の訪れを待ちわびていたからなんでしょうね
粘りがあり、縄の代用として…否、むしろ縄での結束よりも強く締める事ができた、ネソは合掌作りには欠かせないものだったんですね。下の写真はマンサクの花の全体写真です。樹木そのものは低灌木の仲間です。 マンサク詳細

昔から人々と関わりが深い樹木ですが、関わりを深める為の条件の一つに、「採取が容易」ということが挙げられます。いくらネソとして締りが良く、樹木特性がすぐれていても、なかなか採取が難しい貴重種であっては意味がありません。マンサクは山に行くと簡単に採取する事ができる樹木です。花の咲いているこれからの時期が目立つので、テープでも下げておいて一年間マンサクの観察をしても面白いと思います。
じゅげむハウスの門扉を開いて入ると右手に咲き誇っています。目立たない小さな花で綺麗でも華やかでもない花ですが、春一番にこの花を見ると気分が高まってくるのは、春の訪れを待ちわびていたからなんでしょうね

粘りがあり、縄の代用として…否、むしろ縄での結束よりも強く締める事ができた、ネソは合掌作りには欠かせないものだったんですね。下の写真はマンサクの花の全体写真です。樹木そのものは低灌木の仲間です。 マンサク詳細
昔から人々と関わりが深い樹木ですが、関わりを深める為の条件の一つに、「採取が容易」ということが挙げられます。いくらネソとして締りが良く、樹木特性がすぐれていても、なかなか採取が難しい貴重種であっては意味がありません。マンサクは山に行くと簡単に採取する事ができる樹木です。花の咲いているこれからの時期が目立つので、テープでも下げておいて一年間マンサクの観察をしても面白いと思います。
タグ :マンサク
Posted by tsuru at
19:03
│Comments(0)