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Posted by naturum at

2012年01月22日

自然塾14回目(ソバ打ち体験)

2012年初めての自然塾!今日は自然の恵みを美味しくいただくということで、ソバ打ち体験を行いました。ご存じのようにソバは救荒作物としてまた、原野を焼き払って行う「焼畑農業」において真っ先に種を蒔くほど、荒れ地にはふさわしい植物です。最近はソバ打ちも盛んになっているようですが、森林総合支援センターでは以前塾生だった水口さんの指導で毎年実施しています。



今日がソバ打ち初めて ニコニコ という方も多く、粉の混ぜ合わせ(2:8ソバ)を先生に聞いて十分に時間をかけて行います。



松田さんもソバは作っているけど、ソバ打ちの経験は無いということで今日は真剣に取組中です。飛騨のソバは美味しいので経験を重ねて是非、美味しいソバを打っていただきたいですね。



野口さんも今日が初めてですが時間をかけて混ぜ込んだので粉がまとまりかけてきました。




練り上げて砲弾状になったソバを今度は薄く伸ばします。これがまた難しいもので最初は手で上から力を込めて少しづつ丸い板状に伸ばします。 両手を添えて真上から力を入れていきます。



ある程度手で丸く拡げて、整ったら今度は麺棒で薄く伸ばします。厚さが1ミリくらいになるまで、上手く伸ばさないといけません。のばした面の厚さが一定になるように、麺棒に加える力を調整しながら行います。先生が手本を示すべく、米澤さんや黒田さんに教えています。



最後は伸ばしたソバを切って、細い麺に仕上げます。包丁の捌き方にコツがあり慣れないとなかなか同じ太さに切れませんが、なかなか上手いですね びっくり 太さが均一でないとゆで加減が難しいようで、麺を切るのはゆっくりと時間をかけて慎重に行います。



最後に参加者と先生方で記念の写真を撮りました。水口さんはご自分のソバ道場を持っておられて、毎年そこにお邪魔して体験会を行いますが、昼には先生方が打った美味しいソバを頂きます。自分で打ったソバはそれぞれ持ち帰って、今晩の夕食に食卓に登った事と思います。

参加いただいた皆さんにはお疲れ様でした。そして水口さんはじめ先生方には今年もお世話になりました。次回は自然塾最終回で、かんじきを履いての冬山探検です。お楽しみに…  


Posted by tsuru at 18:50Comments(0)