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Posted by naturum at

2013年12月15日

じゅげむ自然塾10回目(ミニ門松)

2013年度の自然塾も最終回となりました。じゅげむハウス周辺は雪が多く、積雪が心配されましたがなんとか車も乗り入れることができて、無事に開催できました。

今日は新年に向けての「ミニ門松作り」・・・・・・ということで、参加された皆さんに2014年に向けての縁起物である、門松作りを楽しんでいただきました。



まず、今日の講師である黒田さん(太閤山クラフト工房スタッフ)から昨年の見本を見ながら、サイズの確認と、揃える材料の説明をしてもらっているところです。太いタケと中に入る細いタケについての説明を聞いた後、それぞれ材料の切り揃えにかかりました。



太いモウソウタケは竹専用のノコギリを使って切ります。寸法はそれぞれのお好みの高さに切り揃えてもらいました。大きなタケは力も必要なので高原さんに活躍していただく事が多かったようですね。



中に入る細いタケは三本必要であり、切り口は斜めにして、笑顔になるように切り口を見せる様にします。斜め切りはなかなか難しくて、こちらも高原さんにご協力いただきました。



今日は北日本新聞社から取材もありました。自然塾は毎会、北日本新聞社より後援していただいています。一年間ありがとうございました。
(12月16日の新聞に写真入りで記事が載っています)



材料を切り揃えたら飾り付け開始です。タケ・ササ・マツ・ソヨゴ・ヒノキの葉等々、自然素材はすべてじゅげむの森、または森の周辺で揃えました。ほとんどの材料が揃うのでクラフト教室にはぴったりの場所です。





同じ材料を使って、同じ先生に指導してもらっても、仕上がりには、それぞれの個性が出ます。それが人間の人間たる所以でもあるのですが、今日もそれぞれ、お気に入りのミニ門松ができつつあります。

2014年を健やかに迎える事ができますように、祈りながら飾り付けを進めていきます。何度もやり直しができるのもミニ門松の作りやすい所でしょうね!




完成した門松を机に置いたところちょうど、光が差し込みました。小谷さんの門松に光が当たりいい具合に撮れました。この門松は特にいい事が予感できそうな門松ですね!







今日の作品を記録するために撮りました。ほとんどの自然素材と、ほんの少しの和紙や水引を使う事で、とてもきれいな門松が完成しました。

自然塾最終回に来年につながるような立派な門松ができましたが、参加された皆様にはお疲れ様でした。

終了後、じゅげむの森に栽培してあったキノコ(ヒラタケ・ナメコ)を使って、キノコ鍋を味わって今日は解散しました。

2月23日に、積雪次第ですが、スノーシューを履いて冬の森散策会を開催します。場所は、砺波青少年自然の家にて・・・企画実施日が近くなったら詳細についてご案内しますので、ご参加下さい。
  


Posted by tsuru at 20:00Comments(0)