2010年05月24日
第二回フォローアップ講座(二上山)
5月23日(日)はあいにくの雨模様で、折角のフォローアップ(FU)講座もちょっと気勢をそがれた感じでした。FU講座の会場は初めての“二上山”(万葉ライン沿いの、万葉植物園)での開催でした。
今日は、I崎さんは都合が悪くて欠席、T巻もお昼前に中座する事になり、終わりまで仲村さんにお願いして講座を進めてもらいました。雨の中、心なしか皆さん鬱の表情ですが、雨でなくてはできない観察などもあるのでそんな事を工夫してインプリ体験してもいいかなと思いました。
安達さんにAグループのリーダーをお願いしました。早速、安達さんが作られた資料に基づいて、二上山の話を聞いているところです。フォローアップ講座では下見をするかしないかで、当日の講座の充実度が違うと思うのですが、他に阿野さんも二上山でこの時期に見ることのできる花々という資料を作られました。自分で資料を作る事は、人のためでもありますが、何よりも自分自身の理解が深まるので、資料を作って人前で話す事はとても大切な事だと思います。
河出さんもクヌギの木の下で、クヌギについてインプリ中です。クヌギ・アベマキ・カシワという樹種のドングリやカクトは同じような形で見わけが難しいようですが、ドングリなら見分けが付き易いですね。
このあと、少しだけ皆さんと一緒に歩いて、中座しましたが、FU講座の皆さんはとても熱心で、毎回やりがいにつながっています。次回は、6月20日(日)増山城跡で実施です。
ご苦労様でした。
今日は、I崎さんは都合が悪くて欠席、T巻もお昼前に中座する事になり、終わりまで仲村さんにお願いして講座を進めてもらいました。雨の中、心なしか皆さん鬱の表情ですが、雨でなくてはできない観察などもあるのでそんな事を工夫してインプリ体験してもいいかなと思いました。
安達さんにAグループのリーダーをお願いしました。早速、安達さんが作られた資料に基づいて、二上山の話を聞いているところです。フォローアップ講座では下見をするかしないかで、当日の講座の充実度が違うと思うのですが、他に阿野さんも二上山でこの時期に見ることのできる花々という資料を作られました。自分で資料を作る事は、人のためでもありますが、何よりも自分自身の理解が深まるので、資料を作って人前で話す事はとても大切な事だと思います。
河出さんもクヌギの木の下で、クヌギについてインプリ中です。クヌギ・アベマキ・カシワという樹種のドングリやカクトは同じような形で見わけが難しいようですが、ドングリなら見分けが付き易いですね。
このあと、少しだけ皆さんと一緒に歩いて、中座しましたが、FU講座の皆さんはとても熱心で、毎回やりがいにつながっています。次回は、6月20日(日)増山城跡で実施です。
ご苦労様でした。
Posted by tsuru at
17:37
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2010年05月20日
基礎養成講座第二回目(安居寺)続き
吹上さんの解説のあと、お地蔵さんの順番(一番~三三番)に従って、寺社林を歩きました。途中にスギの大木がまっすぐそびえています。
寺社林はもともと大きな木が多い場所ですが、安居寺のスギは地スギだと思うのですが立派に天に向かって伸びています。
階段の登り口にムラサキシキブがあったので、きれいな実の話や、日本人の植物に対する慈しみの心があるので、素敵なネーミングの付いた木々も多いという話などをしています。
安居寺の寺社林の特徴として、アベマキとシデ類がとても多い事です。どのような目的で植栽したものなのかは定かではありませんがアベマキの林が多いですね。シデもとても目立つ樹種ですが、先駆性に近いシデは自生しているのかもしれません。
昼食を取った頂上付近の展望広への道中に、朽ち果てたマツの切り株があり、苔むした切り株にはリョウブ・ケヤキ・カエデ類等々10種以上の樹種が覇権争いを繰り広げています。最後に残るのはどのような樹種なのか分かりませんが、死んでなお、他の植物の生きる場所を提供している朽ちた切り株は感動しますね。倒木が朽ちて更新するのは「倒木更新」といいますが、寺社林らしく、輪廻転生を繰り返す植物達の遷移も素晴らしいですね!
今日のまとめとして、吹上さんから「樹木の名前を覚えるのも大切だが、森全体を見てそこにある樹種がなにかという事を知るのが大切である」というまとめを聞き、『木を見て森を見ず』という言葉を思い出しました。
ご参加いただいた皆様にはお疲れさまでした。
寺社林はもともと大きな木が多い場所ですが、安居寺のスギは地スギだと思うのですが立派に天に向かって伸びています。
階段の登り口にムラサキシキブがあったので、きれいな実の話や、日本人の植物に対する慈しみの心があるので、素敵なネーミングの付いた木々も多いという話などをしています。
安居寺の寺社林の特徴として、アベマキとシデ類がとても多い事です。どのような目的で植栽したものなのかは定かではありませんがアベマキの林が多いですね。シデもとても目立つ樹種ですが、先駆性に近いシデは自生しているのかもしれません。
昼食を取った頂上付近の展望広への道中に、朽ち果てたマツの切り株があり、苔むした切り株にはリョウブ・ケヤキ・カエデ類等々10種以上の樹種が覇権争いを繰り広げています。最後に残るのはどのような樹種なのか分かりませんが、死んでなお、他の植物の生きる場所を提供している朽ちた切り株は感動しますね。倒木が朽ちて更新するのは「倒木更新」といいますが、寺社林らしく、輪廻転生を繰り返す植物達の遷移も素晴らしいですね!
今日のまとめとして、吹上さんから「樹木の名前を覚えるのも大切だが、森全体を見てそこにある樹種がなにかという事を知るのが大切である」というまとめを聞き、『木を見て森を見ず』という言葉を思い出しました。
ご参加いただいた皆様にはお疲れさまでした。
タグ :輪廻転生
Posted by tsuru at
09:48
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2010年05月18日
基礎養成講座第二回目(安居寺)
5月16日(日)は朝からとてもいい天候に恵まれて、養成講座にはちょうどいい日和となりました。今日は安居寺(アンゴジ)の裏の寺社林にて開催しました。
散策前に今日の講師、吹上さんから樹木の葉の付き方や形状についての説明を聞きます。ある程度知識を仕入れてから散策に向かう事で理解度も深くなります。
散策前に今日の講師、吹上さんから樹木の葉の付き方や形状についての説明を聞きます。ある程度知識を仕入れてから散策に向かう事で理解度も深くなります。
Posted by tsuru at
16:45
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2010年05月02日
じゅげむハウス前のチューリップ
今年の積雪の影響で昨年秋に植えたチューリップの球根ですが、プランターを替えて日当たりのいい場所に移動して並べておいたら元気に花を開いてくれました。
砺波市ではチューリップフェアが開催中ですが、数では比べようがないジュゲムハウスの前のチューリップですが、ハウスに来る度に私たちの心を癒してくれています。
花びらを摘んで、球根を育てた方がいいのでしょうが、せっかく咲いた花を摘むのも忍びないので今のところそのままにしてあります。
砺波市ではチューリップフェアが開催中ですが、数では比べようがないジュゲムハウスの前のチューリップですが、ハウスに来る度に私たちの心を癒してくれています。
花びらを摘んで、球根を育てた方がいいのでしょうが、せっかく咲いた花を摘むのも忍びないので今のところそのままにしてあります。
Posted by tsuru at
11:56
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2010年05月02日
フォローアップ講座(初回)4.25
好天に恵まれた4月の最終日曜に、認定者を対象とした22年度フォローアップ(FU)講座を開きました。ここ数年は初回は岩佐さんに講師をお願いして、インタープリターとしての心得や指導手法について学ぶことをメインに実施しています。
今年は、ねいの里において午前中は館内で、午後からは散策コースでインタープリテーションの体験をそれぞれしていただきました。
座学では、インタ-プリターとして何を伝えるか、いかにシンパシー(共感)を感じてもらえるかそしてその手法とは・・・というような内容から、散策時の留意点、話し方、話すときの位置等々を順次聞いていきます。
岩佐さんのリュックにはとても多くの種類の小物が収納されています。大きく分けて、『講義に使う小道具』『安全衛生面に利用する道具』『自分自身のもの(弁当、飲み物、飴類等)』の三つになるようです。
今日は天候が良くて、春の日差しが降り注ぐ園内で昼食をとりました。午後は参加者を二班に分けてインタープリテーションの実技体験を行うべく、班分けを実施しました。
A班とB班に分けましたが、味気ないA・Bよりも素敵な班の名前があればいいですね!鶴巻が同行したA班では、散策開始からすでに参加者の方々が、話を始められました。写真はADCさんがソヨゴやヒサカキについてのインタープリテーションをされているところです。神事に使う常緑樹木の話ですが、講師の話ばかりじゃなくて、いろいろな人の話を聞く事も大切な事だと思います。特に県外の方々の話は富山では見受けられないような伝承もあるので、面白くて興味がわきますね
午後3時が近くなったので、ねいの里の玄関付近で、最後のまとめと、次回の案内などを行って一回目のFU講座は終了しました。次回は5月23日(日)二上万葉ラインで行います。
今年は、ねいの里において午前中は館内で、午後からは散策コースでインタープリテーションの体験をそれぞれしていただきました。
座学では、インタ-プリターとして何を伝えるか、いかにシンパシー(共感)を感じてもらえるかそしてその手法とは・・・というような内容から、散策時の留意点、話し方、話すときの位置等々を順次聞いていきます。
岩佐さんのリュックにはとても多くの種類の小物が収納されています。大きく分けて、『講義に使う小道具』『安全衛生面に利用する道具』『自分自身のもの(弁当、飲み物、飴類等)』の三つになるようです。
今日は天候が良くて、春の日差しが降り注ぐ園内で昼食をとりました。午後は参加者を二班に分けてインタープリテーションの実技体験を行うべく、班分けを実施しました。
A班とB班に分けましたが、味気ないA・Bよりも素敵な班の名前があればいいですね!鶴巻が同行したA班では、散策開始からすでに参加者の方々が、話を始められました。写真はADCさんがソヨゴやヒサカキについてのインタープリテーションをされているところです。神事に使う常緑樹木の話ですが、講師の話ばかりじゃなくて、いろいろな人の話を聞く事も大切な事だと思います。特に県外の方々の話は富山では見受けられないような伝承もあるので、面白くて興味がわきますね
午後3時が近くなったので、ねいの里の玄関付近で、最後のまとめと、次回の案内などを行って一回目のFU講座は終了しました。次回は5月23日(日)二上万葉ラインで行います。
Posted by tsuru at
11:44
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