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Posted by naturum at

2014年11月22日

ササユリの球根植付(追加)

前回、準備ができていなくて植え付けができなかったササユリの球根を追加作業で植え付けました。 今回の球根は割合小ぶりなので、植え穴もそれほど深くしなくても大丈夫でしょう!





球根を置いて植える場所を確定します。穴を掘るときに木の根があったり、岩があって掘りにくい所もあるので試し掘りもちょっとしてみます。





植え穴に球根を入れて、元気に育て!きれいな花を咲かせて!・・・と願いを込めて一球一球心を込めて植えました。



前回同様、植えた場所を忘れない様に竹串を挿しておきます。積雪も多いので、雪の流れを考慮して竹串の位置を決めます。











26年度の雪が降る前のジュゲムの森はここまで整備が進みました。来年はきれいなユリが咲いて、楽しく散策できる森になる事を期待します。 助成していただいた成果がしっかり表れるように来年度も整備を進めたいと思います。

作業に関わっていただいた皆様!ご協力ありがとうございました。




  


Posted by tsuru at 17:20Comments(0)

2014年11月16日

竹の楽器作り

ツリークライミングやユリの球根を植えた後、子ども達も含めて“竹楽器”作りを行いました。中越パルプの助成制度を利用して材料費等に使わせていただきました。





事前に伐採の了解をいただいている竹林まで移動して、必要な本数の竹を切り倒します。細くて切りやすいからといって、油断は禁物!注意しながら1本1本切り倒していきます。





切り倒した竹の枝をきれいに切り払って、適当な長さに玉切りした竹をトラックに積んでジュゲムハウスまで運びました。竹垣の補修にも使うので楽器作りの分と分けて、真っ直ぐなきれいな竹を選んで楽器を作るのに使いました。

かなでちゃん親子もどんな楽器を作ろうか・・・竹を見て考えているようです。



竹の楽器でもいろんな種類があるので、石﨑さんから楽器について説明を聞きました。簡単に作れそうな楽器から、難しそうな楽器までありますが、打楽器が作りやすそうです。







作りたい楽器が決まったら、それぞれについて石﨑さんから作り方について説明していただいて作りました。笛も音が出ると楽しい楽器ですが微妙な調整で音が出たり、出にくかったり・・・ドレミ ♪ ♪ ♪ の音階を奏でるなんてのは難しいのでしょうね。



上手く音が出るのか・・・確かめているのは、かなでちゃん!上手に作って長く使える楽器を作ってもらいたいですね!



子ども達は楽器作りの合間に、石﨑さんに教えてもらった“ヤジロベエ”で遊んでいます。ドングリと竹ひごがあれば簡単に作る事ができるヤジロベエ!簡単だけど面白い遊びができるので、楽しそうにポーズを取って楽しんでいます。

夕暮れがせまる頃には、楽器作りも終了!参加いただいた皆さんにはお疲れ様でした。





  


Posted by tsuru at 23:10Comments(0)

2014年11月16日

ササユリの咲く森づくり事業:球根の植え付け

穏やかな日差しが差し込む11月16日(日)午後から森林総合支援センターのメンバーでジュゲムの森にユリの球根を植え付けました。今日は午前中にツリークライミング体験会を開催し、その足でジュゲムの森に向かいました。



球根を植える場所の小さな木や枯れ草をエンジン付きの草刈機できれいに刈払い、あらわになった土をシャベルで掘り起こし、球根の植え穴を作ります。





球根の高さの三倍程度の深さの穴を掘り、そこに球根を植えて土をかぶせておきます。今日は女性陣の参加が多く、それも家庭菜園をなさっている方もおり、手慣れた風に球根の植え付けも進んでいきます。





球根を植えた場所には目印の竹串を刺しておきます。こうすることで、来年芽が出ても見つけやすいと思うのでこの作業はとても重要な作業です。雪で竹串が倒れないようにしっかりと差し込んでおくことが大事ですね!





松本さん達は親子で球根を植えました。家族の共同作業が終わり、植えた球根の前で記念の一枚! この場所にきれいなユリが咲く頃、ジュゲムの森に遊びに来てくださいね!





ジュゲムの森の下り口にナメコがたくさん出ています。何年か前に植菌したナメコがまだ出てくるのですが、今日の参加者にお土産に持ち帰ってもらいました。ちょっと採取が遅かった様ですが、それでも美味しいナメコが味わえると思います。



ずっと整備を続けているジュゲムの森もすっきりと見渡せる様になりましたが、今日植え付けたユリが花開くとそれはそれはきれいな森になるでしょうね!来年はきれいな森でユリの花を愛でながら散策できることを祈りながら、球根の植え付けは夕方に終了しました。

ササユリをもう少し植える予定なので、球根が準備出来次第、植え付け作業を実施予定です。





  


Posted by tsuru at 22:20Comments(0)

2014年11月16日

ツリークライミング体験会(青少年の家)

かねてから、とやまの木で家を作る会の安田会長に提案していた『ツリークライミング体験会』を11月16日に砺波青少年自然の家にて開催しました。実は雨の影響で一度順延して今日開催となったものです。

安田会長は、賴成工務店社長としてご活躍ですが、今日の体験希望者は安田社長にゆかりのある方々が多かったのでアットホームな雰囲気で和やかに体験会を開催できました。





最初に安田会長から開会の挨拶を受けます。今日はお孫さんも目の前で聞いているので、いつもとは違う雰囲気ですね!



ファシリテーター他今日の担当者を紹介して、クライミングに対する注意事項や準備体操、木への挨拶を済ませます。安全を第一に考えると時間がかかっても必ずしなくてはいけないルーチンです。





体験が初めてであっても、1~2度しか経験がなくても、センスのある人は上手です。写真のお二人は初心者とは思えないくらいにお上手で枝の上で立ち上がったり、逆さまになってみたりとても楽しんでいらっしゃいました。 



お決まりのツリーポーズ!ここまで登ってポーズも決まる頃は体験も佳境に入って楽しさばかりだと思います。セーフティノットを作る事とか足を蹴り上げて上に向かうコツなどが掴めるととても楽しく体験できるのがツリークライミングの醍醐味!経験を積んで楽しんでくれる人が増えることを期待します。



遠くで写真を撮ると高さがよく判ります。皆さん相当高いところまで登っていらっしゃいますね! 普段、見る事ができない樹上からの眺めは格別だと思いますが、登るだけで精一杯の人や、眺めを十分楽しんでいる人等々・・・

子ども達は飲み込みが早いようで、慣れたら嬉々として体験しています。



最後は安田会長にもツリークライミングにトライしていただきました。体型を見ても判りますが、とても軽やかな動きでお孫さんがいらっしゃるとは思えないくらいです。ロープの扱いも手慣れたものです。



会心の笑みでツリーポーズの安田会長!ツリークライミングを十分楽しんでいただけたようで準備した方としてもとても満足した一瞬です。



かくして、今日の体験会は大変充実したものになりました。 大勢の参加者に楽しんでいただきありがとうございました。

今日のフィールドは砺波青少年自然の家が管理する森の一角です。所長はじめ所の皆さんにご理解いただき、夏頃から森の整備を始めてようやく本日最初の体験会を開催できました。コナラの森には枝振りのいい木がたくさんあります。

活動自体も青少年自然の家にふさわしいのではないかと自負しています。これからもよろしくお願いいたします。







上の三枚の写真は夏に行ったコナラの森整備の状況と、砺波青少年自然の家の村上さん・松平さんにツリークライミングを体験してもらった時の様子です。

まったく初めての体験で戸惑いもあったと思いますが、経験を重ねる事で楽しさも増してくると思います。森林総合支援センターとしてはツリークライミングの拠点の一つとしてこの場所を使わせていただければ、望外の喜びです!

とやまの木で家を作る会、安田会長をはじめ体験をしていただいた皆さんには心からお礼申し上げます。



  


Posted by tsuru at 20:00Comments(0)

2014年11月09日

自然塾9回目(ねいの里)

2014年度の自然塾も9回目となりました。当初の予定では、二上万葉ラインにて樹木解説や森林全般についての講座を開催予定でしたが、下見の結果、解説ルートが短く、単調な生態の森林が多く急遽、ねいの里に変更して自然塾9回目を実施しました。



最初に、ねいの里職員の方からここに住む生き物たちの説明をしていただきました。蛇の脱皮方法や、昆虫たちの暮らしについて、ザリガニやカメ、サンショウウオ他の生態についても解説していただきました。

ねいの里には傷ついて自然界で生きていくには厳しい条件にある鳥類たちも保護されています。カゴの鳥となって、傷を癒し治癒したら徐々に慣らして自然界に返すという活動を長い間続けていらっしゃいます。



自然塾も仕上げの時期なので今日は、自然について問題提起し、それについてそれぞれが考えを述べ合うという方法で進めました。まずは東屋で資料を読みながら意見交換を行いました。





“落葉のメカニズム” “常緑樹と落葉樹” “先駆性樹種と極相林構成樹種” “黄葉と紅葉” “雑ということについて考察する” 等々・・・有料の自然塾ということで、詳細は書けませんがそれぞれ興味深いテーマであり、いろんな考えが出て来ます。




“密植と疎植” “伸長成長と肥大成長” という課題でそれぞれ問題提起をし、皆さんの考えを聞いていきます。



散策路歩いて行くとトゲが目立つ樹木がありました。トゲの役目やトゲを持つ樹木はバラ科に多い事などをお話しして、さてそれでは一体この樹木の名前は?ということでその時はいろいろと樹種名が出ましたが、同定するまでに至りません・・・『ヤマナシ』 『ウラジロノキ』 辺りが候補としては最右翼だと思います。・・・(特にウラジロノキ)



散策路途中にあった炭焼き小屋で小休止!自然塾に参加する方々は自然に対する意識も高く、休憩中もいろいろと質問がでたり、意見交換も活発に行われていました。



散策も終わりに近くなったところに、紅葉したモミジがありました。11月9日ということで富山の森はもはや晩秋の佇まい・・・落葉寸前で鮮やかさは不足ぎみだったモミジですが、参加者の一部で紅葉したモミジの前で一枚撮りました。

この時期としては天候に恵まれた一日であり、無事に自然塾を終えることができました。参加いただいた皆様には大変お疲れ様でした。今年の自然塾も残すところあと一回です。

次回は12月7日(日)にじゅげむハウスにて正月の注連飾り作りを行います。10回目の講師は森林総合支援センター副理事長の石﨑さんが務めます。どうぞよろしくお願いします。







  


Posted by tsuru at 20:10Comments(0)