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Posted by naturum at

2011年05月30日

縄ガ池での自然塾(雨)

朝からの雨足がだんだん強くなってくる気配濃厚な29日(日)は自然塾の第三回開催日!台風が接近中とのことで中止することも頭をよぎったが、ミズバショウの見頃ということで開催 雨 した。2km手前のつくばね森林公園で予備知識を入れてから縄ガ池に向かう。今日は講師に森林インストラクターで樹木医の吹上さんにお願いする。
雨足が強くなる中、龍神伝説の解説板の前まで到着自然



池に石を投げたりしたら、龍神の怒りに触れて、にわかにかき曇った天空から雨が落ちてくるという…そういえば解説板の近くにあるスギの根が龍神の胴体を彷彿とさせる。(…ような気がする)



雨の中、縄ガ池姫(お女郎はん)神社のご神木(御杉)の前で集合写真を撮る。今日のような強い雨だとにわかに伝説が信憑性を帯びて、妖気さえ漂うように感じられる。



夢うつつに彷徨うように池の周りを歩いていて、ふと気がつくと遊歩道沿いに一面のミズバショウの群落が現れる。彼の地はミズバショウの南西限とのこと…それにしてもこれだけびっしりとした群生地は今まで見たことが無いくらいすばらしい景観 ビックリ 伝説の世界から急に自然のすばらしい演出に新たな感動がわき上がってくる。この群生は是非実際に自分の目で確かめていただきたい



ミズバショウの花も今日がちょうどいい見頃!拡大すると下の写真の様にとてもきれいな白とあざやかな葉の緑が、今日は雨に打たれて特にきれいなようだ。





清楚な白が点在する様は、姫を祀る神社にふさわしく、雨でも濁ることのない水をたたえた縄ガ池は、標高800mの高地でこれからも下界の我々を、その魅力あふれるたたずまいで呼び寄せる事だろう。3年間くらい道路が不通で訪れる人もいない縄ガ池周辺では、神々が集って植物たちと戯れていたのではないかと思われるくらいにミズバショウに限らず、いろんな草本類や木本類の花々がとてもきれいに咲き競っているように見える。



写真のニリンソウも今が見頃の花を付けている。人々が訪れる事がなかった空白の2~3年の間も美しさを競い合うように植物たちの営みが繰り広げられていたことだろう。吹上さんのお話の中にもあったように、花の向きが上向きか下向きかによっても、それに近づいて来る虫たちも違うという…本当に賢いのは動き回れる動物たちより、その動物たちをうまく利用している植物たちじゃないかと思う。



いろんな事を考えさせられる今日の自然塾!木道を歩く参加した皆さんも、今度はきっと晴れた日に来て、今日見ることができなかった、展望台からの砺波平野の散村風景や夫婦滝のむつまじい流れを見たいということで再度訪れる気持ちで塾を閉会とした。
  


Posted by tsuru at 22:30Comments(0)

2011年05月27日

縄ガ池、つくばね森林公園予習

久方ぶりに開通した、つくばね森林公園と縄ガ池へのルート びっくり 今日は下見を兼ねて現地まで出向く。
自分自身もいつ行ったのか、または行った事がないのか曖昧な記憶の中、304号線から林道に入ると、すっきりと道は整備してあり、快適に車を走らせることができた。



つくばね森林公園には大きな駐車場もあり、駐車スペースは十分ありそう。案内板でルートなど確認して、さらに2km弱進むと縄ガ池駐車場に着く。縄ガ池は29日に行くので事前の写真公開はしないのが得策と思われる。29日あたりがミズバショウの見頃らしい。期待が膨らむところ…





林道沿いには夫婦滝があり、流量も多い今の時期は同じように女滝と雄滝から水が流れ落ちている。解説を読むと38mの落差とか…





飲用できる水もつくばね森林公園に一箇所、林道沿いにも写真の岩割の命水が出ている。ペットボトルに入れて持ち帰って飲んでみると、柔らかな口当たりで飲みやすい水!命水は、“イノチミズ”と読んだ方がぴったりするほど、飲むと寿命が延びる気がする ニコニコ 写真上の右側の水が出ている部分を拡大したのが下の写真!岩を割って水が出ているようである。

つくばね森林公園には、カップヌードルや飲み物や簡単なお菓子やクラフト作品も販売されており、女性が対応しているし、森林管理のおじさんたちも常駐しているようなので、散策路も歩きやすそう。この散策路を散策するのも楽しいと思う。モリアオガエルの池が目の前にあり、これから産卵の時期になると一面に卵が木から下がるらしい。四季それぞれに楽しめそうな、つくばね森林公園と縄ガ池!縄ガ池の標高は900mくらいあったから、タニウツギの開花がまだだし、リョウブがやっと葉を拡げたところで道の横には泥をかぶった雪も散見される。  


Posted by tsuru at 21:27Comments(0)

2011年05月24日

雑木囃子の子ども達

日曜日に雨の中ではあったが、陽子さん/美香さんを中心として、裕子さん親子と亜希さん親子が参加して賑やかな集いが行われた。詳しくは雑木囃子のブログにUPしてあるので合わせて見てください。
こちらのブログでは室内での活動について、その様子をUPします。
(個人情報尊重のため、すべて名前で記してあります)



二階の板の間に腹ばいになって、お絵かきタイム!年齢に応じて好きな絵を描いている子ども達は、想像力もとてもたくましいはずで、面白い絵が描けました。



紙芝居は枠付きの本格的なセットを美香さんが持ってきて、楽しませてくれています。興味深い子ども達の表情がいいですねハート



こちらも楽しそうな子ども達の様子がよく判ります。異世代の子ども達が一緒に遊ぶことはなかなか無いのですがとてもいいことだと思うのでこれからもよろしくお願いします。  


Posted by tsuru at 12:01Comments(0)

2011年05月15日

樹戯夢(じゅげむ)自然塾 ねいの里にて

さわやかな五月晴れの空の下で、自然塾二回目を開催しました。今日も数人の方が欠席となりましたがご参加いただいた皆様にはお疲れ様でした。



今日はねいの里の自然解説員でもある、森林インストラクターの“木内 静子さん”インストラクターの中でもベテランで山野草をはじめ、あらゆる事に詳しい方なので安心してお任せできる講座となりました。



若手の森林インストラクターでは話せない、「自分自身の体験」に基づいたお話はとても説得力があり、判りやすい解説でした。



今日は、今まで通った事がないコースもあり、私にとってもとても新鮮で意義のある一日でした。ミズバショウがねいの里にあるのも初めて知ったのですが、それにしても大きな葉っぱですね ニコニコ 葉をどけてみると可憐な花も咲いていました。ザゼンソウはあるのだろうか?



午後のコースは、以前炭窯作りのために森の整備を実施した場所でした。元気なコナラが新緑に輝いていてとてもきれいな森でした。一日お付き合いいただき、自然について説明をしていただいた木内さんにはお世話になりました。

今日は、富山県の環境政策課から、T谷さんにもご参加いただき一日お付き合いいただきました。今後ともよろしくお願いいたします。


  


Posted by tsuru at 17:19Comments(0)