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Posted by naturum at

2018年11月11日

じゅげむの森 活動

穏やかな日和に恵まれた11月11日(日)に降雪前のじゅげむの森で活動しました。 昨年植栽した樹木の生長の様子を確認したり、落葉して見通しが良くなった林内で、主に樹木の観察や小さな植物や稚樹を見つける活動を行いました。




今日の参加者でスケジュールの打ち合わせです。 



今日、参加いただいた野沢さんより珍しいカキをいただきました。野沢さんは上市町在住ですが、このカキはごく狭いエリアでしか収穫できないそうで、四角くて独特の形状が特徴です。『四谷(ヨンタン)カキ』と呼ばれているこのカキは、皮をむいてすぐに食べると渋味があるのですがじょじょに甘くなって美味しく食べる事ができます。




じゅげむの森横にある雑木林に入って木の実や落ち葉を観察しました。タカノツメやクロモジなどの黄色く色づいた葉やコナラの茶色の葉が目立ちます。 ドングリもたくさん落ちていますが、小動物達が食べた形跡もあります。
ヤマナシの小さな実も落ちていますが、時期が遅かったせいか、リキュールにできるようなきれいな実を見つかりません。



じゅげむの森散策路下りると、今年の春に植菌したキノコもあります。ヒラタケ・ナメコが少しですが収穫できました。




散策路沿いには「センブリ」も生育しています。花が咲こうとしているのもあるので、写真を撮りましたが、上手く映らなっか様です。漢方では有名な薬草なので、ご存知の方も多いと思います。





昨年植えたブナ・コナラ・クリ・サクラはほとんどが元気に育っているようです。 じゅげむの森を除伐するときに、誤って切倒さない様に目印のテープを巻いてあるのですがこの森が将来、いい森に育つことを願い、散策を終えました。



昼には、収穫したナメコやヒラタケを入れたキノコ鍋を作り、めいめいに持参したおにぎり等を食べて、来年に向けての活動について意見交換を行いました。

本日ご参加いただいた皆様にはありがとうございました。穏やかな日差しの中、無事に活動を終了する事ができました。



※ ウルシがきれいに紅葉していました。





  


Posted by tsuru at 20:05Comments(0)