2012年03月31日
24年度「じゅげむ自然塾」受講生募集!
森林総合支援センターでは昨年、好評の内に終了させていただいた「樹戯夢(じゅげむ)自然塾」を今年も開催いたします。
自然塾の内容やスケジュールは下記URLをクリックしていただくとご覧になることができます。
http://www.t-forest.biz/fi/2012jyuku.doc
昨年、参加いただいた方々に加えて今年度も新規受講生を募集いたします。自然が好きな方、人との交流が好きな方、これから自然にふれあいたいと考えている方等々…一年間一緒自然の中で楽しい時間を共有したいと思います。
上記の案内には申込書と使える部分も付けてありますので、どうぞご利用下さい。森林インストラクターをはじめ、樹木医や環境再生医など専門の知識を持った案内人が毎回同行します。4月から始まり12月に終了する全10回の自然塾です。
昨年の様子はこのブログの過去記事にUPしていますので、そちらもご覧いただければ幸いです。
自然塾の内容やスケジュールは下記URLをクリックしていただくとご覧になることができます。
http://www.t-forest.biz/fi/2012jyuku.doc
昨年、参加いただいた方々に加えて今年度も新規受講生を募集いたします。自然が好きな方、人との交流が好きな方、これから自然にふれあいたいと考えている方等々…一年間一緒自然の中で楽しい時間を共有したいと思います。
上記の案内には申込書と使える部分も付けてありますので、どうぞご利用下さい。森林インストラクターをはじめ、樹木医や環境再生医など専門の知識を持った案内人が毎回同行します。4月から始まり12月に終了する全10回の自然塾です。
昨年の様子はこのブログの過去記事にUPしていますので、そちらもご覧いただければ幸いです。
Posted by tsuru at
08:04
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2012年03月21日
キノコの植菌
3月20日はとても寒い日でしたが天候は良くなり、じゅげむハウス前でキノコの植菌を行いました。雑木囃子グループの子育て世代の若いおかあさんと子供達も参加して、楽しい一時を過ごしました。

キノコを植え付けるのに最適な木をたくさん伐採したのと、キノコの菌があったので実施したものです。 まずはほだ木に良さそうな木を選んでチェンソーで玉切りして、駒菌の穴をドリルで開けているところです。森林インストラクターの近堂さんが指導に来てくれています。

今日は、駒菌の他に粉菌も準備してキノコの植え付け方を二通り習いました。写真は近堂さんが菌について子供達に説明しているところです。吉風君は真剣に聞いています。

なっちゃん達も習った通りに粉菌とおが粉や米ぬか、水を混ぜてペースト状に練り上げています。菌を混ぜ合わせたらそれをチェンソーで切った木の切り口に塗ります。これは子供達も簡単にできそうです。コツは塗った周りを少し高くしておくことです。

木を切って二つにし、片方に菌を塗りもう一方の切った木を上からかぶせてサンドイッチのように菌を挟んでしっかりと押さえます。こうしておけば、2から3ヶ月もすると菌糸が伸びてきて、上と下を離そうとしても離れなくなります。こうなれば菌が元気に育っている証拠なので、あとはキノコが出るのを待つばかりです。粉菌を塗って作る方が、駒菌を打ち込んで作るよりも早くキノコがでるということです。

午後からはドリルで穴を開けたほだ木に駒菌を打ち込む作業です。あらかじめドリルで穴を開けてあるので菌の入った駒を打ち込むのは子供達も簡単にできます。倉田さんが子供達を手伝っているところです。
今日作ったキノコは、ナメコ・ヒラタケ・シイタケの三種です。上手くいけば、今年の秋にキノコが出るかも
美味しいキノコを早く味わいたいですね! 菌を入れたほだ木をお土産に持ち帰った方は水分や温度調節に注意して、立派なキノコを採ってくださいね。
ご苦労様でした。

キノコを植え付けるのに最適な木をたくさん伐採したのと、キノコの菌があったので実施したものです。 まずはほだ木に良さそうな木を選んでチェンソーで玉切りして、駒菌の穴をドリルで開けているところです。森林インストラクターの近堂さんが指導に来てくれています。

今日は、駒菌の他に粉菌も準備してキノコの植え付け方を二通り習いました。写真は近堂さんが菌について子供達に説明しているところです。吉風君は真剣に聞いています。

なっちゃん達も習った通りに粉菌とおが粉や米ぬか、水を混ぜてペースト状に練り上げています。菌を混ぜ合わせたらそれをチェンソーで切った木の切り口に塗ります。これは子供達も簡単にできそうです。コツは塗った周りを少し高くしておくことです。

木を切って二つにし、片方に菌を塗りもう一方の切った木を上からかぶせてサンドイッチのように菌を挟んでしっかりと押さえます。こうしておけば、2から3ヶ月もすると菌糸が伸びてきて、上と下を離そうとしても離れなくなります。こうなれば菌が元気に育っている証拠なので、あとはキノコが出るのを待つばかりです。粉菌を塗って作る方が、駒菌を打ち込んで作るよりも早くキノコがでるということです。

午後からはドリルで穴を開けたほだ木に駒菌を打ち込む作業です。あらかじめドリルで穴を開けてあるので菌の入った駒を打ち込むのは子供達も簡単にできます。倉田さんが子供達を手伝っているところです。
今日作ったキノコは、ナメコ・ヒラタケ・シイタケの三種です。上手くいけば、今年の秋にキノコが出るかも

ご苦労様でした。
Posted by tsuru at
17:52
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2012年03月08日
春を見つけた山の道
昨日、山沿いの道を歩いているとき、谷間から流れ出る小さな用水が目に入りました。雪が無いときにはそんなに気にも止めない本当に小さな用水ですが、まだ雪深いこの場所で用水に沿って、雪解けが進んでいました。その用水沿いの地面から出ていたのが 「フキノトウ!」 砺波平野では積雪が無くなり、田圃もすっかり見えてきましたが、山間(ヤマアイ)ではまだまだ雪が多く残っています。
そんな状況の中で見つけた、“小さな春”…デジカメを持っていたので早速写真を撮りました。


よく見ると用水路沿いにはたくさん並んで出ています。花開いたものや、堅く葉でくるまっている出がけのもの等々…味覚でも春を味わいたいと思い、少しだけ春の恵みを摘んで帰りました。
もう少し歩くと今度は「マンサク」の花が咲き始めていました。

早春のこの時期に野山で、真っ先に花を咲かせる~まず咲く~マンサク…一番最初に花を咲かせることからこの小さな樹木は名前を、マンサクと付けてもらい人々の生活にもとても役に立っている木です。例えばカンジキを作る時はこの木の幹で作りますし、合掌造りの家は釘を1本も使っていない事が多く、柱を縛り固定するときはこの木をロープのように使いました。マンサクは「ネソ」といいますが、飛騨地方ではネソを練って柔らかくすることができて初めて一人前の男として認められたとのこと、「ネソ練り」に一度トライしたことがありますが、なかなか難しい作業です。
そんな状況の中で見つけた、“小さな春”…デジカメを持っていたので早速写真を撮りました。


よく見ると用水路沿いにはたくさん並んで出ています。花開いたものや、堅く葉でくるまっている出がけのもの等々…味覚でも春を味わいたいと思い、少しだけ春の恵みを摘んで帰りました。
もう少し歩くと今度は「マンサク」の花が咲き始めていました。

早春のこの時期に野山で、真っ先に花を咲かせる~まず咲く~マンサク…一番最初に花を咲かせることからこの小さな樹木は名前を、マンサクと付けてもらい人々の生活にもとても役に立っている木です。例えばカンジキを作る時はこの木の幹で作りますし、合掌造りの家は釘を1本も使っていない事が多く、柱を縛り固定するときはこの木をロープのように使いました。マンサクは「ネソ」といいますが、飛騨地方ではネソを練って柔らかくすることができて初めて一人前の男として認められたとのこと、「ネソ練り」に一度トライしたことがありますが、なかなか難しい作業です。
Posted by tsuru at
17:25
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