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Posted by naturum at

2012年03月21日

キノコの植菌 

3月20日はとても寒い日でしたが天候は良くなり、じゅげむハウス前でキノコの植菌を行いました。雑木囃子グループの子育て世代の若いおかあさんと子供達も参加して、楽しい一時を過ごしました。



キノコを植え付けるのに最適な木をたくさん伐採したのと、キノコの菌があったので実施したものです。 まずはほだ木に良さそうな木を選んでチェンソーで玉切りして、駒菌の穴をドリルで開けているところです。森林インストラクターの近堂さんが指導に来てくれています。



今日は、駒菌の他に粉菌も準備してキノコの植え付け方を二通り習いました。写真は近堂さんが菌について子供達に説明しているところです。吉風君は真剣に聞いています。



なっちゃん達も習った通りに粉菌とおが粉や米ぬか、水を混ぜてペースト状に練り上げています。菌を混ぜ合わせたらそれをチェンソーで切った木の切り口に塗ります。これは子供達も簡単にできそうです。コツは塗った周りを少し高くしておくことです。



木を切って二つにし、片方に菌を塗りもう一方の切った木を上からかぶせてサンドイッチのように菌を挟んでしっかりと押さえます。こうしておけば、2から3ヶ月もすると菌糸が伸びてきて、上と下を離そうとしても離れなくなります。こうなれば菌が元気に育っている証拠なので、あとはキノコが出るのを待つばかりです。粉菌を塗って作る方が、駒菌を打ち込んで作るよりも早くキノコがでるということです。



午後からはドリルで穴を開けたほだ木に駒菌を打ち込む作業です。あらかじめドリルで穴を開けてあるので菌の入った駒を打ち込むのは子供達も簡単にできます。倉田さんが子供達を手伝っているところです。

今日作ったキノコは、ナメコ・ヒラタケ・シイタケの三種です。上手くいけば、今年の秋にキノコが出るかも びっくり 美味しいキノコを早く味わいたいですね! 菌を入れたほだ木をお土産に持ち帰った方は水分や温度調節に注意して、立派なキノコを採ってくださいね。

ご苦労様でした。

  


Posted by tsuru at 17:52Comments(0)