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Posted by naturum at

2011年03月26日

自然塾のご案内

三月も終わりだという今の時期、とても寒い日が続きますね。今日も富山では雪がちらついていました。明日は例年だと、豊作を祈って用水の側溝掃除を行う時期ですが積雪の多い山間地では、日程をあとにずらさないといけないでしょうね…

さて、森林総合支援センターでは今年、『樹戯夢(じゅげむ)自然塾』を開催します。4月から始まり来年2月までの間に15回実施します。

 http://www16.ocn.ne.jp/~shizenn/

上記のアドレスに自然塾の案内と申込みができる用紙があります。23年度からはこれから自然を楽しもうとする方にもぴったりの講座がたくさんあります。
  


Posted by tsuru at 22:54Comments(0)

2011年03月23日

高校生ドキュメンタリー工房の打ち合わせ

大震災、津波、放射線の影響と未だに大きな不安を抱えている日本列島!被災地の復興を願い、ブログも書く気持ちが小さくなっていたが、少しずつ書いていこうと思う。

昨年から、雑木囃子の会に興味を持って取材に来てくれた、砺波高校の放送部の子ども達が制作した、ドキュメンタリー作品を見る機会があり、砺波高校に出かけた。

学校には砺波高校放送部の子ども達の他に富山高校放送部の子ども達や主催した、NPO法人F-サイトの稲林理事長をはじめスタッフの方々や元KNBアナウンサーの相本さんもアドバイザーの立場で同席。

森林総合支援センターからは、鶴巻&石﨑が出席して作品を見たが、見事な出来映えで、雑木囃子のプロモーションビデオとしては最高の作品!
ただ、相本さんはテーマである『環境』という事を考えて自分たちの考え方なども入れるべきだという指摘があった。





彼らにとっては初めて制作した作品であり、いろいろなアドバイスを受けながら、これからは成長していくことと思う。一時間の予定が、話が盛り上がり二時間近い意見交換が行われた。砺波高校の放送部の顧問である西野先生にお話しして、子ども達が雑木囃子の森に植樹やキノコの植菌活動に参加することを約束していただき解散した。
新緑の頃、雑木囃子の森を先生も含めて散策に来たいという頼もしい希望も聞いたので5月には実現したいと思う。
今日は有意義な一時をありがとうございました。  


Posted by tsuru at 19:00Comments(0)

2011年03月13日

東北関東大震災

宮城県沖の震源域で発生した未曾有の大地震と津波の恐怖…映像を見ていて阿鼻叫喚の巷と化した海岸線の町並みに戦慄を覚えた…

被災された皆様には一日も早い復興をお祈りいたします。家や車があれほど簡単に流されるなんて津波の猛威に唖然としました。

被災地が早く復興することを願ってやみません  


Posted by tsuru at 18:50Comments(0)

2011年03月06日

ソバ打ち体験会

もはや恒例となった森林総合支援センターオプション企画の「ソバ打ち」を3月6日(日)に水口師匠のソバ道場で実施した。水口さんには昨年も道場でソバ打ちを習い、打ち立てのソバに舌鼓を打った記憶があるが、今年も14名の方に参加していただき楽しい一日となった。



参加者を三つの班に分けてそば粉をこねる所から開始した。最初の5人は昨年も参加されて慣れた手つきで水を粉と合わせる作業をおこなう。



こねる作業の最後は、菊練りという作業をおこない中の空気を抜き、写真のA野さんの手にあるようなカーリングのストーン状の形にして完成となる。



次の工程は伸ばす作業、最初は手で円形になるように廻しながらすこしずつ伸ばしていく。どの工程も大事だが決して手抜きでは美味しいソバを味わう事はできないので、心を込めて作業をおこなう事が肝要



今年は指南役の先生方も多く、段取りも良かったので参加者も時間をもてあますことなく、次々と体験ができてとても良かったと思う。最初の班が終わると次の班がこねる作業を開始した。



薄くのばして最後は四角く広げるのだが、麺棒を上手く使ってしないとなかなか四角にはならない。K田さんも指南役に教えてもらいながら最終作業に奮闘中!



ソバのソバたる所以はその麺の太さにあると思う!あまり太いいとキシメンのようだし、太さがいろいろあるうどんのようにもしたくないし、ソバはやっぱりある程度細い方がソバらしい…ということで、包丁を使って麺に仕上げる作業を開始!
最初はなかなか太さが均一にはならなくて苦戦したが、自分で打ったソバはやっぱり美味しいと思うハート



最後の班もそば粉をこねる作業を開始して、これで全員ソバ打ちを体験したことになる。M島さん親子は今回が初めてのソバ打ち!



今日のスペシャル講座!ソバの実を見せてもらう(写真左が皮をむいた実で右が皮付きの実)このまま食べて見ると、皮をむいた方が美味しいと思う。だけど皮付きの実を口中に入れて噛んだときのほのかな苦み好きという人もきっといると思われる。



水口師匠が石臼を準備されて参加者が石臼を引いてそば粉を作る作業も体験した。あまり早く廻すと駄目だそうで一時間で一升ぐらい挽くのがいいらしい。

自分で打ったソバは自宅で味わう事とし、この日の昼には10割ソバとおにぎりをいただき、森林総合支援センターの今年の予定などをお話して昼過ぎでの解散となった。きっと今夜は各家庭でソバ談義が繰り広げられていることと思う。

水口さんには大変お世話になりありがとうございました。

  


Posted by tsuru at 20:00Comments(0)

2011年03月05日

富山トヨタ「エコチャレンジ応援プロジェクト」

富山環境財団様からご紹介をいただき、北日本新聞社様共催の富山トヨタ プリウスエコ基金「エコチャレンジ応援プロジェクト」に森林総合支援センター系列の、雑木囃子グループが事業採択をされて、今日はその支援金の贈呈式がありました。
下記のURLは富山トヨタ様のホームページです。

http://toyota-dealers.jp/04101/contents/page_6021.html

立山連峰がはっきりと見えた今日は最高の日より晴れ 10時から受付ということで、雑木囃子からは、但田陽子さんと吉風君(6才)、石崎さんそれに鶴巻の4人が参加しました。



今年の助成対象グループは11グループで小学校や中学校、その他の団体です。吉風君は忙しい中贈呈式に参加してくれて、目録を受け取りました。



吉風君は雑木囃子に参加しているすべての子ども達の代表で今日は参加してくれましたが、午後からの予定もある中、本当にありがとうございました。
いただいた支援金を活用して、森にドングリのなる木を植えたり、灌木を切って森の中を明るくしたり、キノコの植菌もしようと考えています。キノコが出なくなった古いほだ木を集めて、そこにカブトムシやクワガタの幼虫が成長して、いつの日かカブトムシやクワガタがたくさん住む森になるようにしたいと思っています。実際の活動には砺波高校の子ども達も駆けつけて一緒に行ってもらう事になっています。今日は残念ながら期末試験で、贈呈式には来ることはできなったのですが、活動を一緒にできる日を楽しみにしています。



最後に支援をしていただく団体と主催された富山トヨタ様、北日本新聞様、富山環境財団様合同で記念撮影をしてお別れしました。
今年はこの基金を活かして森の整備を充実させるぞびっくりという意欲がわき上がった日でした。

  


Posted by tsuru at 20:05Comments(0)

2011年03月03日

Memories of Winter

大雪に見舞われた今年の冬の北陸雪だるま…市街地では、積雪もほとんど無くなり春の息吹がそこかしこに感じられるようになった。人間の性(サガ)として過ぎ去ると、大変な雪との戦いも記憶の中から消えつつある。忘れることで人々は成長していくのだろうが、今日は記憶ではなく記録に残したデータで今年の冬を振り返る。



山間の狭い道路は雪が積もって道幅も狭くなっている。さすがに三月ともなると道も元通りだと思うが、この頃(1月下旬)は車のすり替えが難しいくらいだった。



家の屋根や屋根から落ちた雪で埋まったような家!今年は3回ぐらい、屋根雪おろしをした家も多く、雪で倒壊した家も目にした。



例年だと家庭用の小型除雪機で十分除雪ができる家の前なども、降雪量が多く間断なく降り続いたために、とうとう重機の出番となった。山のような雪を掘って歩けるくらいの幅を確保する作業だが、普段車が入る庭でもこのときばかりは、車を入れるなんてとうてい無理な状況が長く続いた。



もちろん、大変な事ばかりではなく、近くの夢の平スキー場にはいつにも増してスキーヤーが多いようだった。スキーも楽しいが、スノートレッキングも大変楽しいもので、かんじきやスノーシューを履いて雪の上を歩くと冬芽を観察したり、動物たちの足跡を見つけて動物の名前を推理したりする楽しみもある。是非体験していただきたい自然



棚田に積もる雪がきらきら輝く里山の風景もなかなか見応えがある。雪の下では植物たちも一年の活動準備に余念がないことと思うが、厳しかった冬も過ぎてしまうとなんということもなかった気がする。

しばし、写真から厳しかった冬を思い出していただければと…  


Posted by tsuru at 10:08Comments(0)