2012年10月14日
自然塾7回目(利賀ふれあいの森)
10月14日(日)は自然塾7回目の予定日! 砺波の道の駅に集合して、乗り合わせて利賀村へ・・・ 今日の講師は森林インストラクターで樹木医の吹上さんです。

吹上さんの資料を基にして樹木の解説から始まります。基本的な樹木の仕組みや生態について実際に現物を見ながらの解説なので理解も早いと思います。

昨年までは行かなかった、ふれあいの森の奥にあるブナ林を散策します。天候も良く足取りも皆さん軽やかです。途中に自然についての解説を聞きながら、いい時間が流れます。

県内でもこれだけの規模のブナ林はなかなか無いようですが、気象条件も厳しいようで、ブナも生きていくのに必死な様子が樹形からも見てとれます。

大きな樹体を支える為に、根張りはとても大事ですが、あらゆる方向に根を伸ばして地上部(樹体)を支える根はまさに縁の下の力持ちと言えますね。

厳しい気象条件の中で生きて行くには、相当の苦労があったことと思います。上に伸びるべく樹木ですが、横方向に伸びていき、上の空間が空いたところで、上に伸びようという成長戦略をこの木は取ったようですね。先端部分がようやく上方向に伸びようとしています。

今年はブナの実が凶作とのこと・・・クマたちも美味しいブナの実が少なくて困るでしょうが、幹にくっきりと爪痕があります。以前クマがこの木に登っていったようですね。

紅葉には少し早かった様ですが、秋の奥山の自然を満喫出来た一日でした。散り始めた葉もあり、これから落葉広葉樹林内は光が入りやすくなり、見通しも良くなります。落ち葉を踏みしめて歩くには絶好の季節です。

ちょうどこの日、利賀村では「どーんと利賀の山祭り」が開催されていました。昔ながらの農作業の様子も再現したお祭りや郷土芸能が披露されています。
参加いただいた皆様にはお疲れ様でした。吹上さんには大変お世話になりありがとうございました。とても見やすい資料も作成していただきありがとうございます。

吹上さんの資料を基にして樹木の解説から始まります。基本的な樹木の仕組みや生態について実際に現物を見ながらの解説なので理解も早いと思います。

昨年までは行かなかった、ふれあいの森の奥にあるブナ林を散策します。天候も良く足取りも皆さん軽やかです。途中に自然についての解説を聞きながら、いい時間が流れます。

県内でもこれだけの規模のブナ林はなかなか無いようですが、気象条件も厳しいようで、ブナも生きていくのに必死な様子が樹形からも見てとれます。

大きな樹体を支える為に、根張りはとても大事ですが、あらゆる方向に根を伸ばして地上部(樹体)を支える根はまさに縁の下の力持ちと言えますね。

厳しい気象条件の中で生きて行くには、相当の苦労があったことと思います。上に伸びるべく樹木ですが、横方向に伸びていき、上の空間が空いたところで、上に伸びようという成長戦略をこの木は取ったようですね。先端部分がようやく上方向に伸びようとしています。

今年はブナの実が凶作とのこと・・・クマたちも美味しいブナの実が少なくて困るでしょうが、幹にくっきりと爪痕があります。以前クマがこの木に登っていったようですね。

紅葉には少し早かった様ですが、秋の奥山の自然を満喫出来た一日でした。散り始めた葉もあり、これから落葉広葉樹林内は光が入りやすくなり、見通しも良くなります。落ち葉を踏みしめて歩くには絶好の季節です。

ちょうどこの日、利賀村では「どーんと利賀の山祭り」が開催されていました。昔ながらの農作業の様子も再現したお祭りや郷土芸能が披露されています。
参加いただいた皆様にはお疲れ様でした。吹上さんには大変お世話になりありがとうございました。とても見やすい資料も作成していただきありがとうございます。
Posted by tsuru at 22:10│Comments(0)