2010年09月25日
基礎講座7回目
9月25日(日)今日はこれまでの養成講座のように暑いという感じはなく、とてもさわやかな秋を全体で感ずるような一日だった。昨年と同じ、利賀村のふれあいの森での講座を行い、講師も先生も吹上さんということで樹木全般と土壌学についての講座となった。

ふれあいの森をゆっくり歩きながら、いろいろな樹木や草本についての話を聞きながら、たどり着いた道路脇で昼食を摂り、切り土法面で土層についての解説を聞く。土層が薄く貧栄養でもあり、地上に生きている植物たちも小さくしか成長できないようである。

オヒョウという樹木の大木があり、散策路沿いには、オヒョウの稚樹が発生している。葉っぱに特徴があり左右に角が生えているように見えるのが見分けるコツ! 天生湿原にもオヒョウの大木があった…

ツリバナという樹木の種の拡散方法はとても変わっていて、種に粘性があり、ツーッ!と下に降りてくるような仕組みになっている。そういえばコブシなども種の周りに粘りのあるものをくっつけて鳥などがくっつけて遠くに種を運ぶように仕組んでいるようだ。どうやら植物たちの方がいろんなトリップを仕掛けて動物たちを待っているようで何とも面白い!

散策路沿いには猛毒の『カエンタケ』も発生している。昨年はこの講座で『マイタケ』を見つけてみんなで嬉々としていたけど、今年はカエンタケ…これも猛暑の影響なんだろうか?

受講生の中の高田さんは、I沢商事にお勤めということもあり、とても向学心も旺盛な方であり、今日も講座の中で、土層を検査する道具“検土杖”を持ってきていただき、それの使い方をみんなで検証した。
工場や屋敷の植栽には必ず土壌調査があるので、検土杖は欠かせない道具ということである。

最後にカツラの木の前で参加者一同、記念の写真を撮り、今日の講座も無事に終了しました。講師を引き受けていただいた吹上さん、高田さんには土壌についてのお話しも頂き感謝しています。
一日お疲れ様でした。

ふれあいの森をゆっくり歩きながら、いろいろな樹木や草本についての話を聞きながら、たどり着いた道路脇で昼食を摂り、切り土法面で土層についての解説を聞く。土層が薄く貧栄養でもあり、地上に生きている植物たちも小さくしか成長できないようである。

オヒョウという樹木の大木があり、散策路沿いには、オヒョウの稚樹が発生している。葉っぱに特徴があり左右に角が生えているように見えるのが見分けるコツ! 天生湿原にもオヒョウの大木があった…

ツリバナという樹木の種の拡散方法はとても変わっていて、種に粘性があり、ツーッ!と下に降りてくるような仕組みになっている。そういえばコブシなども種の周りに粘りのあるものをくっつけて鳥などがくっつけて遠くに種を運ぶように仕組んでいるようだ。どうやら植物たちの方がいろんなトリップを仕掛けて動物たちを待っているようで何とも面白い!

散策路沿いには猛毒の『カエンタケ』も発生している。昨年はこの講座で『マイタケ』を見つけてみんなで嬉々としていたけど、今年はカエンタケ…これも猛暑の影響なんだろうか?

受講生の中の高田さんは、I沢商事にお勤めということもあり、とても向学心も旺盛な方であり、今日も講座の中で、土層を検査する道具“検土杖”を持ってきていただき、それの使い方をみんなで検証した。
工場や屋敷の植栽には必ず土壌調査があるので、検土杖は欠かせない道具ということである。

最後にカツラの木の前で参加者一同、記念の写真を撮り、今日の講座も無事に終了しました。講師を引き受けていただいた吹上さん、高田さんには土壌についてのお話しも頂き感謝しています。
一日お疲れ様でした。
Posted by tsuru at 20:25│Comments(0)