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Posted by naturum at

2013年09月21日

かぐやの竹利用応援事業

中越パルプ工業の助成事業が採択されて今年度、竹林整備と竹を使った楽しみ会を行う予定ですが、今日は第一弾として、竹林から竹の切り出しを行いました。



写真の様に足を踏み入れることすらはばかられる様な荒廃した竹林です。場所は大沢野葛原地区で、森林総合支援センター会員の谷内さんの地元です。この竹林は、タケノコが取れるように竹を適正に間引きする様に整備して欲しいという希望の地です。



まずは、今日参加していただいた、森林総合支援センター会員の方に、竹の倒し方を説明しています。樹木同様、受け口を作ってから倒さないと縦に裂けたり、裂けた竹が自分の方に跳ねるのでとても危険です。・・・ということで、全員で受け口の作り方を実践しています。
実際に倒すときはこんなに接近していると危険なので、倒す竹の長さ以上に離れて作業を行います。









今日は手始めに、それぞれ数本ずつ倒してみましたが、うまく出来ました。軽くて切りやすいといっても侮ること無かれ!竹の伐採時のケガもとても多く発生しています。





使わない先端部分は、切り落として地区林内に集積します。そして、分解者(菌類等)がそれを分解してくれるのを待ちます。
運び出しは人力での作業になります。道沿いなら、車に積むのも簡単ですが、今日は大きなお寺の裏山からの切り出しです。人力に頼るしかありません。





お寺の駐車場まで運んだらあとはトラックで運搬できます。谷内さんのお父さんに軽トラックを出していただいて、効率良く運ぶことが出来ました。

23日には、旧小羽小学校校舎前で、雑木囃子の子ども達も呼んで、「流しソーメン」を行う予定です。写真の様に今日は小学校前に必要な竹を運んで終了しました。

真夏の風物詩とも言える、流しソーメンを秋分の日に行うので、暑い日になることを期待して待ちましょう。

今日はお疲れ様でした  


Posted by tsuru at 17:34Comments(0)